日本は朝日の昇る国だけではなく、沢山の可能性のあるところでもある。食べることが好きで、食事制限が何もないのであれば楽しみにできるだろう。食事制限があるとしても（例えば生涯グルテンフリーの食事制限があるとしても）、何かしらの方法で日本でも生活ができるだろう。

グルテンフリーの食事の選択肢は多くあるが、それでもできるだけ調査しておくといい。グルテンフリーにも個人差があるからだ。

日本では、グルテンが含まれるだろう材料を使わないベーカリーが結構あることをしっているだろうか？食品アレルギーをもっている人はそのような場所を探索してみるといい。健康と心の平安のために。私が日本に短時間滞在していた時に、このようなベーカリーを簡単に調べてみたところ、メニューは少ないものの高い基準に沿った、健康的なものがそろっていることが分かった。

そのベーカリーのいくつかを実際に訪れることができたのだが、ほとんどの商品がもともと健康的なものが多かった。実際、中には、オーガニックの農家も経営しており、そこで育てた米粉、卵、黒豆を主に材料として包装食品に使っている。また、そうしたお店では、農家でできたその季節ごとの新鮮な食材を取り入れる傾向もあった。

日本のベーカリーのスタッフとの交流を通して、ベーカリーで扱う他の商品の材料も慎重に選んでいて、防腐剤や香料や着色料が一切使われていないことが分かった。

人気商品の中にブラウニーがある。実際、このようなオーガニックベーカリーが提供しているブラウニー、ラスク、チョコレートブラウニーなどは、大阪や東京など大きな都市では手に入りやすい。岡山市のような小さな都市でも、このようなベーカリーやスタッフを見つけることはできるだろう。地元のファーマーズマーケットで、商品を売っているベーカリーもある。ブラウニー、鶏肉、野菜のてんぷら、ドーナッツ、メレンゲのクッキー、キッシュ、焼きプリンやシュークリームなども売っている。

何を頼んでも、完全にグルテンフリーだ。これらのベーカリーでは、グルテンを含む物質を使わないので、健康を保つための選択肢が沢山見つかるだろう。

残念なことに、日本の他の場所では、上記であげたベーカリーのように、グルテンに対する意識やグルテンを食べる結果があまり知られていない。それで、特に食品アレルギーを持っている人やグルテン関連で問題を持っている人にとって、日本に旅行にいくことは挑戦となるかもしれない。この挑戦に正面から立ち向かって、特に子供たちのために、グルテンに対する意識を緊急に高めることが必要だ。

最後に、当局の規制に「共用の施設」や「共用の機材」を含めてもらえるとより良いだろう。このような手段がなければ、食品が汚染されているかどうか、わかるのは難しい。