日本ですばらしいグルテンフリーの生活を

sushi
10月 14 2016

日本ですばらしいグルテンフリーの生活を

日本といえば、お寿司、ご飯もの等いろいろな料理が味わえる。実をいうと、セリアック病を患っているほとんどの人が、日本を初めて訪れる時に、日本の食事は全て完全にグルテンフリーだと勘違いしてしまう。お寿司やお米を多く食べる国ではあるので、そう思うのは仕方がないことだ。しかし、日本食が完全にグルテンフリーの食事とはとても言えない。

興味深いことに日本食には、グルテンを多かれ少なかれ含んでいる小麦粉、大麦や醤油などがかなり含まれている。食べる場所によっては、お寿司にもグルテンが入っているお酢が含まれている。

 

日本の歴史を調べてみると、とても長い期間、お米を食べ、お米を料理に使ってきた。小麦やそれに似たようなものは、現在と違って、消費量はごくわずかだった。1950年代になって初めて、日本は小麦粉の輸入を始めた。この時期は、第二次世界大戦後アメリカ政府が補助として小麦たっぷりの昼食を提供し始めたときに使った、アグレッシブな宣伝キャンペーンと同時期にあたる。

しかし現在ではグルテンを完全に避けるのは不可能に近い。なぜだろうか。日本人にとって、小麦を沢山含むインスタント麺、カスタード系のお菓子や醤油、小麦を多く含む菓子パンを生活から取り除くことはできない。また、その他の食品も何らかの形でグルテンを含んでいるからだ。
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セリアック病を患っている者として、いろいろな料理を幅広く体験してきたつもりだ。ジェネリックグルテンフリーカード(証明書のようなもの)の日本語訳を持っているが、日本での食事には少し苦労した。ジェネリックカードには、醤油、ライ麦、大麦と小麦が食べられない、としか書いていない。これらのものを材料にした料理を食べると体調が悪くなる。

実際、わざわざ私の抱えている問題を理解しようとしたりはせず、ぱっとそのカードを見てグルテンフリーに見えるものを出してきた。しかし、このカードは明らかに日本で手に入る食品の細部を見過ごしていた。

 

例えば、米で作っていない味噌は避けるべきだということや、醤油に小麦粉が入っているかもしれないということはこのカードには書かれていない。特に、食べる料理に関して興味深い冒険ともいえるような経験をしてきたが、それでも、日本まで来る機会があるのならぜひ日本を訪問するよう強くお勧めする。

日本人はよく手を差し伸べてくれ、快適に過ごせるようわざわざあなたが必要とする食事を出してくれることもある。ただ、コミュニケーションの問題が時々ある。しかし希望となるのは、日本は、アレルギーやセリアック病を軽くみる国とは違うということだ。

それで、もしあなたがこのような問題を抱えているなら、前もってよく準備をしておき、日本に旅立つといい。日本人はきっとあなたを助けてくれ、居心地よく過ごさせてくれるだろう。