グルテンフリーの食生活をするよう自分に意欲を起こさせるには、精神的にタフになり、できるだけ多くの知識を集めることが必要だ。念のために言うが、今まで経験してきたどんなものとは違う経験となるだろう。
はじめにセリアック病と診断された時は、いろんな感情が湧きおこるかもしれない。自己憐憫や安心感、怒りや無力感などだ。いずれにせよ、グルテンフリーの食生活をすることによってエネルギー量が増え、確実に自分の身体全体の健康をよく管理できるようになる。
どのようにグルテンフリーの食生活のためのやる気をだせるか?
セリアック病だと診断されたら、まずは沢山の情報を取り入れることが大切だ。結局のところ、知識は力だということは否めない。
何をすべきで何をすべきではないかのリストを持ち歩くことだ。
1.セリアック病に関する団体や他の場所からの援助
現在、インターネットでセリアック病に関するウエブサイトが沢山あり、助けになることは確かだが、自身の国のセリアック病に関する団体に連絡をし、週ごとまたは月ごとのニュースレターを購読するといいだろう。
このようにしてセリアック社会で起きている最新情報を知ることができる。彼らがあなたの問題を解決することに積極的でありそうならば、必要があるときにメールを送ることも良いかもしれない。
セリアック界からだけではなく、栄養士や資格のある食事療法士にもグルテンフリーの食生活についてのアドバイスを求めることができる。
グルテンフリーの商品を作っている製造業者の顧客部門に直接連絡をすることもできるかもしれない。
2.精神的にタフになる
グルテンフリーの食生活を成功させるためには、遅かれ早かれ精神的にタフになる必要がある。
以前食習慣や食べるものの選択に関して間違った決定をしたことがあるか。どういう気持ちだったのか。その時何を考えていたのか。
よく言われているのは、アルコールを飲んでいる時や、自分に不必要に注意を向けようとしているときに、食べ物や食生活に関して人は良くない決断を下してしまう。
このような時に適切な戦略を概略できるのならば、健康的な生活をできるよう自分に意欲を起こさせることに問題はないだろう。
3.自分にご褒美を!
小さな節目や、例えばグルテンフリーの食生活を始めて一か月目など、初めてこれに取り掛かろうとしているのなら、自分にご褒美を与えることも良いかもしれない。
もちろん、健康が改善されたり、エネルギー量が多くなったりすること自体見返りにもなるが、意味のあることを成し遂げた時に自分にご褒美を与えることによって、この先も自分がもっと頑張れるようにとのやる気につながるだろう。
例えば私の場合、自分の目標を達成したときにはご褒美として特別なビスケットを食べる。(もちろんグルテンフリーのだ。)あなたも似たようなことをするのはどうだろうか。