思い出に残る日本でのグルテンフリーの旅

yakitori
12月 10 2016

思い出に残る日本でのグルテンフリーの旅

やっと帰ってきたので、日本でのグルテンフリーの旅を紹介しよう。日本に行く予定のあるセリアック病を患っている人にとってためになることを願う。

日本を訪れて、これまで行ったことのない場所を探検し本当に楽しい経験をしたが、ただ、食べたいものを食べることが大変だ、ということが分かった。

この旅が災難にならなかったのは、日本の食品について事前に調査をしていたからだ。実は自分の翻訳カードも日本中旅をしている間すごく役に立った。言うまでもなく、沢山のフードブログも拝見してきたのも役に立った。

あなたが、もしくは知り合いが将来日本に行く予定があれば、少しは楽に旅行ができるようにと、私の翻訳カードを添付しておいた。このカードは実に便利だったので、あなたにとっても役に立つと思っている。いずれにせよ、日本人と会話をするのはなかなか難しい。

 

レストランのウエイトレスに「醤油と小麦のアレルギーだ」という事を、カードを見せて伝えることができた。彼らが私のリストを参考に、問題となる原料をピンポイントしてくれた。もちろん、カードだけでは自分がセリアック病を患っていることなど伝えることはできないが、日本ではあまり流行しているわけではないものの、セリアック病等の病気に関して真剣に取り組んでいる人も多くいる、という事はすぐに分かった。

小麦と醤油だけではなく、日本人は大麦もよく食べる。実際、地元の人が大好きな飲み物の一つが麦茶で、どこでも手に入るのだ。もしあなたがセリアック病なら、このような飲料は避け、水や緑茶を飲むといい。すでに包装されている様々な食品の原料を確かめる上で、グルテンフリーのカードが役に立った。

 

日本にいる間、ほとんどの日は焼き鳥やお寿司を食べて過ごせた。しかしこういった食べ物を堪能するときは、タレ味ではなく、塩味の方を選択して食べた。

日本に滞在中、塩味の焼き鳥はわりと簡単に手に入ったが、お寿司に関しては少し難しかった。なぜならほとんどのレストランは、小麦がなにかしらの原料として入っているすし飯を提供しているからだ。焼き鳥やお寿司を食べることに取りかかるのは簡単で、レストランに行くと、まずグルテンフリーカードを使って、原料の中に小麦が含まれていないか確認してもらった。ありがたいことに、日本人の方はフレンドリーで、日本での旅が快適で忘れられないものになるように協力してくれる人達だ。