調味料
▼醤油
醤油とは何か? 何でできているのか?
醤油は、和食で広く使われている調味料である。醤油の原材料は、大豆、小麦、塩である。濃口醤油と薄口醤油があるが、原材料は同じである。
どのように食べるのか?
醤油は、寿司や刺身を含め、焼き鳥のたれにも使われている。
グルテンフリーなのか?
醤油の原材料に小麦が含まれているので、グルテンフリーではない。
代用できるものはあるのか?
たまり醤油には小麦が含まれていないので、グルテンフリーである。普通の醤油とあまり味に大きな変化はない。
▼味噌
味噌とは何か? 何でできているのか?
味噌は、発酵した大豆、米や小麦などの穀物と塩、麹を混ぜて発酵したものである。米味噌、麦味噌、豆味噌の三種類がある。
どのように食べるのか?
味噌は日本料理の様々なところ、例えば味噌汁、西京焼き、そしてラーメンなどに使われている。
グルテンフリーなのか?
麦味噌は小麦が含まれている。
代用できるものはあるのか?
米味噌、豆味噌はグルテンフリーである。
▼ポン酢
ポン酢とは何か? 何でできているのか?
ポン酢とは醤油と柑橘系の果汁を混ぜて作った調味料である。時々、みりんや出汁が加えられることもある。
どのように食べるのか?
日本ではポン酢は、醤油と同じように使われている。サラダやしゃぶしゃぶに使われる。
グルテンフリーなのか?
醤油はポン酢の主原料であるので、ポン酢はグルテンフリーではない。
代用できるものはあるのか?
いくつかのポン酢は、グルテンフリーの醤油から作られているので、そうしたポン酢はグルテンフリーである。
▼わさび
わさびとは何か? 何でできているのか?
わさびとは、ワサビの茎をすりおろして作ったものである。いわゆる西洋わさび(ホースラディッシュ)とは種類が異なる。
どのように食べるのか?
ペースト状のわさびは、寿司、刺身、そばに使われる。またローストビーフに使われることもあり、フレンチと和食の融合として使われることもある。
グルテンフリーなのか? 代用できるものはあるのか?
ワサビ茎は、グルテンフリーである。しかしながら、安いブランドや加工されたわさびペーストは、小麦を含む場合もあるので、外食するときや購入するときは、レストランに聞いたり、ラベルを注意深くチェックしたりする必要がある 。
▼つゆ
つゆとは何か? 何でできているのか? どのように食べるのか?
和食には時々、つゆがついてくる。例えば、天ぷらには天つゆ、そばにはそばつゆのようにつけ汁としてのつゆがついてくる。これらのつゆは、醤油、みりん、砂糖でできていることが多い。
グルテンフリーなのか?
つゆは醤油ベースなので、グルテンが含まれている可能性が高い。
代用できるものはあるのか?
ある料理は、つゆの代替品としてグルテンフリーの調味料を使うことができる。例えば、天ぷらは、天つゆの代わりに、塩とレモンで楽しむことができる。その他の料理、例えばそばなどは、基本的に代わりとなる調味料がないので、そのまま味わうことになる。