グルテンに対する“5つ”の身体の一般的な反応

glutenfree column4
11月 07 2015

グルテンに対する“5つ”の身体の一般的な反応

もし、あなたが病院に何度も通っているにもかかわらず、健康問題の原因がみつからないのであれば、それはグルテンが原因かもしれない。問題となるのは、グルテンに対して敏感な人の身体の反応の多くは、他の症状と似ているので、すぐに原因を突き止めるのは難しいということだろう。

あなたは、グルテンに対してすぐに反応するか、もしくは徐々に健康問題が大きくなっていくか、どちらかのタイプかもしれない。それを見つけるために助けとなる、グルテンに対して敏感かどうかを示す5つの一般的な身体の反応について見てみよう。

 

1. アトピー性皮膚炎

かゆくなったり、もしくはかゆくなくても皮膚がただ赤くなったり、腕に吹き出物ができたりしているかもしれない。皮膚の特定の反応にかかわらず、グルテンを食べた後に皮膚が吹き出物で覆われる、もしくはただ炎症をおこしているような感じになるならば、数週間グルテンフリーを行なってみて症状が改善されるか見てみる必要があるかもしれない。

 

2. 頭痛

毎日の生活のストレスゆえに、時々頭痛に悩まされているかもしれない。しかし、もし頭痛が慢性的に頻発するようであれば、グルテンがその症状の原因かもしれない。緊張性頭痛または片頭痛を経験する人もいる。もしあなたがいつもボーっとしている、もしくは感情的な面で以前と違うと感じるなら、それはグルテン摂取と関係があるかもしれない。

 

3. 鼻づまり

もし冬の終わりに、または雨の後いつもより鼻水が出ているなら、それは季節によるアレルギーかもしれないし、グルテンに対する身体の反応という可能性もある。グルテンに敏感な人々にとって、グルテンを食べると、身体は身体の中に異物が入ってきたと認識する。副鼻洞腔を攻撃する場合、グルテンを食べてすぐに、鼻腔組織の炎症が始まる。グルテンフリーダイエットを始めてその症状が改善されるかをみてみるとよいかもしれない。

 

4.胃けいれん

私たちは、食事をとっているある時点で、ある食品に対して身体が受け付けないと感じる、つまりそのようなときは腹痛を感じ、質の低い食品を選択してしまったと思う。もしくは食べ放題などで食べ過ぎたと思う。しかし胃けいれんは、単に質の低い食品を食べ過ぎたというだけのことではない。それはグルテンによる消化管の自己免疫反応、または繰り返し取り入れているグルテンのせいで胃腸に漏れが生じている可能性もある。

 

5. 関節痛

よく動く人かそうでないかにかかわらず、多くの人が関節痛を患っている。関節を働かせすぎているなら痛みを感じる。一方、運動不足であると関節に不快感を感じ、また筋肉に凝りが生じる。グルテンも炎症によって痛みをもたらすことがある。多くの人はそれが食物アレルギーによるもの、もしくは食品に敏感であるからということに気付いていない。なぜなら一日に身体をたくさん使っているからだ。グルテンフリーダイエットは一つの解決策になるだろう。